2015年6月8日(月)『行徳・自転車安全指導協議会』の主催により行徳駅前駐輪場(千葉県市川市)のオープン式典が行われ、式典には市川市役所、行徳警察署、地元自治会や商店会の関係者をはじめ多くの方々が出席されました。 『行徳・自転車安全指導協議会』は、かつて放置自転車台数が全国ワースト第2位にもなった東京メトロ東西線行徳駅周辺の放置自転車問題を改善しようと、2013年4月に地元商店会が中心となって設立され、「自転車マナーの向上」・「違法駐輪の削減」・「交通事故の撲滅」に向け、地域の意見や要望等を集約した上で、行徳駅周辺の環境改善を目指して2年以上に亘り行政との協議を行ってきました。そして、その活動の一歩として、行徳駅北口の歩道4箇所に駐輪ラックが設置され、本日供用が始まりました。 尚、当駐輪場は、市川市内の公道上に民間が設置した初の事例となる駐輪施設となります。 当駐輪場の開設は、街の放置自転車削減に向け、行政だけに任せるのではなく、民間だけに任せるのでもなく、官民一体となって取り組んだ結果として産まれた非常に意義ある事例であり、弊社におきましても同協議会のパートナーとして、駐輪ラック設置に協力させて頂けたことを大変光栄に思っております。 また、駐輪ラック設置がゴールではなく新たな一歩になると考え、当駐輪場が放置自転車のない街のインフラ施設として地域に根付いていくことを心から願っております。 行徳地域の皆様、お出掛け、お買い物などの際には行徳駅に最も近い当駐輪場を是非ご利用ください。